キャッシングの審査のポイント

キャッシングでお金を借りるには、必ず審査を受けて合格しなければいけません。
街中の金融業者には「無審査でお貸しします」「誰でも即融資可能」といった宣伝を掲げている先もありますが、このような宣伝に騙されてはいけません。

 

融資を受けることができるかわりに法外な利息や手数料を請求されることになります。
暴力団関係者が出入りしている「ヤミ金」である可能性が高いので、決して関係を持たないようにしましょう。

 

キャッシングの審査とは、申込者の返済能力を判断する作業です。
キャッシング会社としても貸したお金が確実に返済されなければ商売が成り立ちません。

 

そのため各社は独自の審査システムを導入し、厳密な審査を行っています。

 

現在のキャッシングは「属性ポイント」「属性モデル」という2つの観点により審査を行っています。
審査基準は一般的に公表されていませんが、審査の目的が利用者の返済能力の判断にある以上、その内容をある程度推測することは可能です。

 

属性ポイントとは?

「属性ポイント」とは、借入希望者の各属性を点数化して判断する審査方法です。
属性を点数化することで審査スピードの向上を図ることができます。

 

この内容も公表されたものではありませんが、ある程度推測すると次のようなものになります。

 

  • 年齢(20歳未満、20歳〜29歳、30歳〜49歳、50歳〜59歳、60歳〜)
  • 職業、勤務形態(無職、アルバイト・パート、自営業、中小企業、大企業、公務員)
  • 勤続年数(1年未満、1年〜3年、3年〜5年、5年〜7年、10年〜)
  • 収入(〜100万円、〜200万円、〜400万円、〜600万円、600万円〜)
  • 居住形態(公営住宅、賃貸、社宅、持家(家族名義)、持家(自分名義))
  • 居住年数(1年未満、1年〜2年、2年〜3年、3年〜5年、5年〜10年、10年〜)
  • 電話(無し、携帯電話、固定電話、携帯電話+固定電話)
  • 健康保険の種類(国民健康保険、社会保険、組合保険、共済保険)

 

各属性に対しちょうどアンケートを答える要領で、利用者に当てはまる項目を選択していきます。
そしてその選択項目にあらかじめ設定された点数を付加していき、合計点数で審査判断を行うという仕組みです。

 

例えば職業では安定しているほど、返済能力は高くなります。
そこで一番安定していると判断される「公務員」は「5点」とし、逆に「アルバイト・パート」は安定性に欠けるとして「1点」とする、というシステムです。

 

もちろん「無職」では返済不可能ですので「0点」となります。
このように点数化した項目の合計が「○○点以上」であれば「属性ポイント」に合格と判断します。

 

属性モデルとは?

次に「属性モデル」とは、過去の取引実績のある膨大な顧客データを参考にして判断を行う方法です。
借入申込があれば、希望者のあらゆる属性を聴取し、その結果出来るだけ同じ条件に当てはまる顧客データを坂し出します。

 

その後類似したモデル像を複数比較し、過去にどのような取引を行ったのかを確認します。
借入したお金はきちんと最後まで返済できたかどうか。

 

金融事故を引き起こしていないかどうか。
その結果問題が確認されると、申込みに対する融資を拒絶するという仕組みになっています。

 

業歴の長いキャッシング会社ほど、膨大な顧客データを保有しています。
その分「属性モデル」に対する信憑性がより高いといえるでしょう。

 

これらの審査システムの利点は、やはり「スピード」にあるでしょう。
情報社会が急速に発展している今日、キャッシングの審査においても膨大な情報が大きな意味を持つようになっています。


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